◆米大リーグ カージナルス1―2ドジャース(18日 、545へイナー3&2米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、良好連発スポーツ の 秋 おすすめ敵地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。大谷5回に2試合連発の39号先制&決勝ソロを放ち、翔平続4打線にフリーマンを欠く中で勝利に導いた 。が弾2年連続3度目の40本塁打に王手をかけ 、丸ラへ王史上6人目で史上最速の「40―40」まで残り1発&3盗塁と秒読み段階だ。9号0号
まるで前夜の“再現弾”だった 。2戦0―0の5回1死。年連スポーツ する 人 の ため の リカバリー ごはん大谷はグレイの初球、史上視界手弾79・7マイル(約128・3キロ)のカーブを振り抜いた 。初4打球速度113・5マイル(約182・7キロ)、545へイナー3&2飛距離396フィート(約120・7メートル) 。良好連発2戦連発の39号先制&決勝ソロは角度22度の弾丸ライナーで、21度だった38号と同じ右中間のカージナルスのブルペンと、ほぼ同じ位置に飛び込んだ 。
シーズン50発ペースに乗せ 、2年連続3度目の40本塁打に王手。リーグ2位のオズナ(ブレーブス)に3本差をつけた。この日盗塁はなかったが、37盗塁は同47盗塁ペースで 、史上初の「45―45」はもちろん「50―50」も視界に捉えている。史上6人目の「40―40」は秒読み段階。これまでの最速は出場147試合で到達した06年のソリアーノ(ナショナルズ)だが、出場122試合目の大谷は大幅に上回る勢いで、初の8月中の達成もほぼ確実な状況だ。
元同僚も脱帽するしかなかった 。大谷は8月に7本塁打の一方、計12安打で月間打率は1割7分4厘 。感覚を重視する本人も17日(同18日)の試合後に「構えている段階でいい未来が見えていない感じ」と明かしていた。しかし 、昨年3月のWBCで共闘し 、この日は8回に代打で8号ソロを放ったヌートバーは「もしあれでスランプだと言うのなら、他の選手がそれをどう呼んでいるのか分からない」とお手上げだった。世界最高峰のMLBにおいてもやはり別次元だ。
1点差で逃げ切り、ナ・リーグ西地区2位のパドレスとのゲーム差を3に広げた 。ロバーツ監督は「翔平がストライクゾーンをコントロールできている時は彼よりいい打者はいない。(復調の)きっかけをつかんできた」と目を細めた 。右手中指を負傷したフリーマンが欠場し 、“MVPトリオ”が再び解体となる危機を救ったひと振り 。センター後方にそびえる「ゲートウェイ・アーチ」とは異なる低空な放物線がセントルイスの青空に映えた 。(中村 晃大)
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